農地転用の費用はいくら?手続き別にわかりやすく解説!【農地系専門行政書士・宅建士】

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こんにちは。群馬県で農地系の手続きを専門とした行政書士:亀川のぞみ、宅建士:清水美穂です。

今回は、農地転用の手続きにかかる費用について、私たちなりにわかりやすく解説いたしました。

詳しく見ていきましょう!!

そもそも「農地転用」とは?

農地転用とは、田や畑などの農地を、住宅地や駐車場、資材置き場などの農業以外の用途に変えることです。

転用には、農地法に基づく許可(または届出)が必要で、ケースによって申請先や手続きが異なります。

気になる!農地転用にかかる費用とは?

農地転用にかかる費用は、主に以下の3つに分けられます。

項目内容
①書類作成・申請費用行政書士などに依頼する費用(報酬)
②役所への法定費用各種資料取得時の印紙代等
③その他の実費測量費用・図面作成等

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①行政書士等への申請費用(報酬)

行政書士に農地転用の手続きを依頼する場合、報酬は以下のような相場になります。

手続き内容報酬の目安(税込み)
白地農地の4条転用(自己使用)約80,000~120,000円
白地農地の5条転用(売買・貸借)約80,000~150,000円
青地農地の農振除外申請約150,000~250,000円
農振除外+農地転用セット約200,000円~
その他届出約30,000~60,000円

※事務所によって価格は異なります。難易度や地域・面積によって変動あり。

②役所への法定費用

多くの場合、農地転用申請そのものには大きな「手数料」はかかりません。
ただし、以下のようなケースでは費用が発生することがあります。

  • 登記変更が必要な場合⇒登録免許税
  • 添付資料や資料作成に用いる資料取得時の印紙代
  • 土地改良区の負担金等
②その他にかかる実費

意外と見落としがちなのが、以下のような実費です。

費用項目内容・金額目安
現地測量費用30,000~100,000以上
土地改良区の同意料数万円~(地域により異なる)
証明書や図面作成費5,000~数万円
調査・交通費など実費として加算されることも

まとめ

転用の難易度により費用も変わります。

  • 白地農地の自己利用・・・数万円~10万円程度
  • 白地農地の売却・・・10万円~20万円前後
  • 青地の転用(農振除外含む)・・・20万~30万円以上

費用は土地の状況や地域によっても異なるため、まずは見積もりをとることをおすすめします。

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